発達外来
自閉スペクトラム症・ADHD・学習障害(読字障害・書字障害・計算障害)を診断するということは、受診されたお子さまの特性を理解することです。
支援とはその特性に対して、関わることです。したがって私(平谷)は診断(=特性を科学的に理解すること)を重視します。大げさに言うと、診断なしに療育はあり得ないと考えています。
当院の診断プロフィール
当院では、きめ細やかな診断プロフィールを作成しています。心理士による詳細な聞き取り、担任や保護者様からの情報、知能検査・読み書き検 査などの豊富な情報をまとめて、医師の診断告知のタイミングで診断プロフィールとしてご提供いたします。
また初診時だけでなく、年長または小1、小学校中学年、小学校6年生のタイミングで再診断を実施しています。
例 Aさんの場合
初診 第1回診断 (4歳 言葉の遅れでことばの教室からの紹介)
第2回診断(年長 就学に向けて再診断)
第3回診断 (小学3年生 個別支援のため再診断)
第4回診断 (小学6年生 中学進学に向けて再診断)
学習障害や吃音等の合理的配慮のための診断書も作成しています
診断の流れ
① 初診 20分 簡単な問診、微細神経学的兆候などの診察を行います
② 聞き取り 120分 担当の心理士が新生児期から現在までの経過をお聞きします
③ 知能検査 100分 WISC-Ⅴや田中ビネー検査等で認知機能を評価します
④ 読み書き検査 40分 読み書きが正確に・流ちょうにできているかを評価します
⑤ プレ説 60分 担当の心理士が作成したプロフィールの確認を行います
⑥ 診断告知 40分 お子さまの診断プロフィールをお渡しします
診断プロフィールは保護者様の同意のもと、担任の先生の分も作成します。
ご希望の方には合理的配慮依頼の診断書を作成します
料金
診断・支援の流れの面談や検査は、保険診療で行います。
ただし、診断プロフィール作成料は自費となりますので、診断告知日に以下の料金を頂きます。
診断プロフィール作成料 25000円
支援の流れ ※以下の診療につきましては、医師・保護者様判断のもとすすめていきます。
① Drガイダンス 50分 医師が診断についての説明と療育、投薬治療についてお話しします
② 心理ガイダンス 50分 担当の心理士と今後の支援方針についてお話しします
→支援・治療方針の決定 お子様の支援・治療 ①言語・運動療育/心理士による個別・集団療育
②Drより投薬治療についての説明
③福祉制度の利用について説明
保護者様の支援 心理士との保護者相談、ペアレントトレーニング など
県外からの受診をご希望の方は、受診回数を少なくするプランもご用意しております。
下記をご参照下さい。
(県内の方も上記プランをご希望の場合はご相談下さい。)
県外からの受診をご希望の方へ
県外から受診される場合は、来院2回または、診断告知(来院2回目)をオンラインで実施し、来院を1回にすることも可能です。
診断の流れ
①アンケート回答 メールか郵送 保護者様と担任の先生にアンケートにご回答いただきます。ご自宅にアンケート一式と担任への依頼 書をお送りしますので、保護者様から担任の先生にお渡しください。
②来院1回目
聞き取り 120分 担当の心理士が新生児期から現在までの経過をお聞きします
知能検査 100分 WISC-Ⅴや田中ビネー、新版K式検査等で認知機能を評価します
読み書き検査 40分 読み書きが正確に・流ちょうにできているかを評価します
初回診察 20分 簡単な問診、微細神経学的兆候などの診察を行います
③プレ説 60分(オンライン) 担当心理士が作成したプロフィールの確認を行います
④来院2回目
診断告知 60分(オンライン可) お子さまの診断プロフィールをお渡しします(オンラインの場合は郵送)
プロフィールは保護者様の同意のもと、担任の先生の分も作成します。
ご希望の方には合理的配慮依頼の診断書を作成します。
料金
来院時は保険診療、オンライン・診断プロフィール作成料は自費となります。
来院回数が少なくなるため、毎回ご来院頂く方と比べると追加で料金を頂くことになります。何卒ご了承ください。
料金は来院1回目に保険診療分と診断プロフィール作成料を頂きます。
診断プロフィール作成料 来院2回の方:60,000円
来院1回の方:70,000円
支援の流れ ※以下の診療につきましては、医師・保護者様判断のもとすすめていきます。(料金別途)
⑤Drガイダンス 50分(オンライン) 医師が診断についての説明と療育、投薬治療についてお話しします
⑥心理ガイダンス 50分(オンライン) 担当の心理士と今後の支援方針についてお話しします
→支援・治療方針の決定 お子様の支援・治療 ①言語・運動療育/心理士による個別・集団療育
②Drより投薬治療についての説明
③福祉制度の利用について説明
保護者様の支援 心理士との保護者相談、ペアレントトレーニング など
※こちらの情報は現時点での内容となります。今後、内容・料金等の詳細が変更となる可能性がございます。
あらかじめご了承ください。最新情報につきましては、随時ホームページにてお知らせいたします。